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「ついに、いくぅ~!」 逝ってしまったDVDレコーダー。

またしても前回22年5月より、約1年越しの投稿になるのでしょうか。
タイトルにもありますように、とうとう長く使用していたDVDレコーダー天寿を全うされました。 
しかも何の前触れもなく、1Tにもおよぶ大量の貴重な動画データを道連れにして。 
 ショックです。。。 

【TOSHIBA VARDIA RD-S1004】というレコーダーでHDが1Tと当時としては大容量でしたのでVHS資産をデジタル化にすることに特化して使用しておりました。 
だいたい10年以上も愛用していたのですから、やはり限界でしたでしょうか?
 症状としてはHDを認識しなくなる物で、ネットにて色々検索してサービスマン・モードのような復帰操作も試してみましたがダメでした。 
このブログでも2017年に「Blu-ray レコーダー」に買い替えようかな?というネタで書いたりしていましたが、現在まで使用し続けた結果の惨状です。 
 VHSをヤフオクなどで手放す際に、残しておきたい物はHDに取り込み、場合によってはDVDディスクにも保存していたわけですが、ここ数年は保存ディスク化もサボっていたりしてそのままHDに置き去りにしてあったものも多数。
 今となってはもうどうすることも出来ずです。 
もう少し早く手を打っておけば・・・と後悔しても始まらないです。 

 あと、余談になりますが自身でDVD化したものも、当時から約10年が経過しております。
 実は先日、かなり大昔に自身でDVD化した同様のDVD-Rを見てみようとしたところ一定の割合で再生不可の物が出てきていました。(又は途中でフリーズするなど) 
これらもよくチェックしてみますと使用したDVD-Rの品質で如実に差が出ていました。 
当時、一番人気だった「That’s/太陽誘電」や「TDK」など国内メーカーの物は比較的生き残っている確率が高いのですが、いわゆる台湾系メディアなどのスピンドル50枚で1000円~2000円ぐらいのメディアはことごとくディスク認識しなかったり、再生中にフリーズしてしまったり・・・。
 もちろん当時も大事なアイテムは「太陽誘電」で保存し、それほどでもないやつは格安ディスクで保存としていた訳ですが、それでも今一度見れなくなってしまうとなると、やはり悲しい物ですね。 
時には手元の国産ディスクがなくて、仕方なく格安メディアに保存した物もありますので、近いうちにそこら辺の10年落ち過ぎているようなディスクは1回全チェックをしないといけないですね。 
そして本当に大事なものはディスク・メディアにプラスしてHDやSSDなどサブ保存をしておかなければいけないかもと思います。 
 以前にも書いた事がありますが、やはりデジタルデータはその性質同様に『ゼロかイチか』『有るか無いか』そのどちらかです。アナログのような部分的に不良が出たり少しづつ劣化したりという猶予を与えてはくれません。 
十分に理解していたつもりでしたが、手遅れになってしまうともうどうにもなりませんでした。 

 そんな訳で今更ですが「Blu-ray レコーダー」を物色してみたのですが、ここで問題が!
何と、現状で販売されている危機には『S映像端子』がありません。 
10年前ぐらいの機種にはS端子もあったようなのですが現行では皆無のようです。 
そうですよね・・・HDMIの時代にS端子は付いて無いですよね。 
もちろん赤白のコンポジ入力端子はありますが、それこそVHSやLDをマスターにするにはS端子が欲しい・・・。
S端子をHDMIに変換するアダプターを買ってかませるのか? 
それともS端子ありの中古レコーダーを探すか? 
S端子は諦めてコンポジで保存する? だったら一体型のテレビデオでも良いのか?

と、まぁそんなこんなで悩んでいる私です。
「そうか!やはりオリジナルのVHSは手放せないな!!」
そんな落ちになりました。。。。